初回となるブログでは、よくいただくご質問にお答えしていきたいと思います!
年末に向けて忙しくなるこの時期、「しばらく歯医者に行っていないけれど、大丈夫かな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今日は、はじめての方にも久しぶりの方にも役立つ、基本のQ&Aを3つまとめました。
Q1. 歯の定期検診は、どのくらいの間隔で通えばいいですか?
A. 目安は3〜6か月に1回とされることが多いです。ただし、お口の状態や生活習慣によって適切な間隔は変わります。
むし歯や歯周病は、痛みが出てからだと治療が大がかりになりやすいと言われています。
定期検診では、
*小さなむし歯や歯周病の早期発見
*歯石取りや専門的なクリーニング
*歯ブラシやフロスの使い方の確認
などを行い、「悪くなってから治す」のではなく「悪くならないように守る」ことを重視します。
当院では、初診や久しぶりの受診の際にお口の状態を確認し、その方に合った受診間隔(3か月・4か月・6か月など)をご提案しています。
Q2. フッ素入り歯みがき粉は、毎日使っても大丈夫?
A. 適切な濃度と使い方であれば、毎日使うことがむし歯予防に役立つとされています。
フッ素(フッ化物)は、
*歯の表面を強くする
*初期むし歯の部分を修復しやすくする(再石灰化を助ける)
などの働きがあると考えられています。
大人の方であれば、フッ素濃度がおよそ1,400ppm程度の歯みがき粉を、
*就寝前を含めて1日2回程度使う
*みがいたあとは「よくゆすぎすぎず」、少量の水で1回だけすすぐ
といった使い方が推奨されています。
当院では、年齢やむし歯リスクに合わせて、フッ素濃度や使い方の目安をお話ししながら、無理のないセルフケアを一緒に考えています。
Q3. 歯が「キーン」としみます。これは知覚過敏ですか?
A. 冷たいものや歯みがきのときに一瞬「キーン」としみる場合、知覚過敏の可能性がありますが、むし歯やヒビなど別の原因のこともあります。
知覚過敏の背景には、
*強い力でのブラッシングによる歯ぐきの退縮
*歯ぎしり・食いしばり
*酸性の飲み物のとりすぎ
など、毎日の習慣が関わっていることが多いとされます。
ご自宅でできる対策としては、
*やわらかめ〜普通の硬さの歯ブラシで、力を入れすぎずに磨く
*しみる方向けの歯みがき剤を試してみる
*冷たい飲み物・熱い飲み物をとりすぎないようにする
といったことが挙げられます。
ただし、「しみる症状」が続く場合や、ズキズキ長く痛む場合は、むし歯や神経のトラブルのサインのこともあります。早めに歯科で診てもらうことをおすすめします。
当院では、しみる原因を確認したうえで、
*コーティング材や薬剤で症状を和らげる処置
*かみ合わせやブラッシングの見直し
などを、その方に合わせてご提案しています。
「こんなことで相談してもいいのかな?」という内容でも、実は多くの方が同じ疑問をお持ちです。気になることがあれば、定期検診のついでにでも、どうぞ遠慮なくご質問ください。毎日のケアと、歯科医院でのチェックを上手に組み合わせて、一緒にお口の健康を守っていきましょう。
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